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特集 無線通信の資格

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無線従事者国家資格制度入門

無線従事者は非常に多くの資格があり、また良く似た名前が多くありますので混乱されている方が多いと思います。ここでは、その資格制度の概要を簡単に説明したいと思います。
資格は、純然たる技術操作が業務主体の無線技術士系(技術操作)と、通信操作を含む無線通信士系、無線技術士や無線通信士の一部の操作ができる特殊無線技士、そして営利を目的としないアマチュア無線技士系に分類できます。
操作範囲から見た資格の上下関係を下図にまとめました。なお、私の作成した図では縦軸は試験の難易度を考慮しております関係で「電波受験界」などの図法とは少し表現が違います。

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無線従事者の操作範囲から見た資格の上下関係
無線従事者の操作範囲から見た資格の上下関係

資格表記の例

:第上無線術士
1総通:第1級総合無線通信士
1陸特:第1級陸上特殊無線技士

最初の数字:級(ある場合)
陸:陸上 海:海上 総:総合 航空の場合はそのまま航空 
最後の文字 技:無線技術士 通:通信士 特:特殊無線技士
アマチュアの場合の例 2アマ(第2級アマチュア無線技士)
アマチュア無線資格の場合 陸・海・航空・総合の区分はない


平成12年3月更新

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西川敏弘 jf3mxu@hi-ho.ne.jp