|
情報処理検定
財団法人 全国商業高等学校協会 おそらく 工業高校の検定と同様に、就職や進学の際,有利となることがあることから全国的に取得を奨励されているのだと考える。筆者の場合、工業高校の情報技術科教諭として勤務しているが、商業分野も興味があり、平成6年度の文部省の教員認定試験の情報処理科を受験したとき、この情報処理検定の問題集を購入し学習した。 なぜ、この検定に注目したかというと、このような検定は概して、その学校の教科の方向性や目標とする教育内容が凝縮している場合が多いのである。 もし、専門高校の情報教育に感心があるのであれば一度この検定資格の問題集を購入することをおすすめする。 商業高校の情報処理検定と工業高校の情報技術検定は、最終的に通産省の情報技術者レベルに向けた検定試験という色合いが濃いものである。 したがって基礎知識に関する両者の違いは少なく特に下級のものであればその差はほとんど無いと感じた。しかし決定的な差があるのは、商業は簿記・経理・商業実務の立場から見たコンピュータの利用であり、工業はコンピュータのしくみであるハードウエアが、より具体的で、ソフトについても数学的なアルゴリズムに重点をおいているということである. また、工業高校であれば、FAや自動制御・製図にコンピュータを生かしたり、工業的数値処理などにコンピュータを活用するという視点でコンピュータを利用したり、電子系学科であれば修理など保守技術も要求されるので利用者の立場だけではいけないのである この商業高校の検定については、私は前述のように合格者ではないので、ここでは現役商業高校生で情報処理技術者にも合格し、さらに多くの資格に取り組んでいる金田純一さんのサイトにリンクをお許しいただいたのでご参考にしていただきたいと思います 金田純一さんのページ [暗黒資格帝国] 以下は金田さんにお願いして頂いたコメントです学校で自分が取得したおもに経理・情報処理系の資格に関する説明中心のページ。 また、非公式ながら全国商業高等学校協会のページを作らせていただいています。 参考になるページ 商業高校情報処理担当BBS |