licence



民間資格

情報通信時代の資格・検定ガイドのメインページには最新情報が!ぜひご覧ください

パーソナルコンピュータ
利用技術認定試験

旧マイクロコンピュータ利用者認定試験

社団法人日本パーソナルコンピュータ利用技術協会


2級証書見本
2級合格証書



資格証書見本
4級の合格カード(第1回試験だったと思う)
資格証書見本
同上裏面・当時の実施団体は日本マイコンクラブ
試験名称もマイクロコンピュータ利用者認定試験だった


以前は日本マイコンクラブが実施していた試験である。
現在は通産省後援となり、文部省の大検においても情報関係科目の免除となるようである。
なおこの試験は下級から受験していく必要がある。いきなり2級は不可であり、3・4級同時受験はできるが3級が合格点であっても4級が不合格であれば不合格とされる制度である
また、3・4級試験は夏(7月)と冬(12月)の2回実施されるが、2級は12月のみなので注意が必要である。
さらに1級の試験は毎年行われず、過去は1級は2年に1回(冬12月のみ)の実施状況であった。
良く似た名前のパソコン検定(P検)では、頻繁に試験があるのに対し、こちらは受験のチャンスも少なく、落ちるとすぐ受験というわけにもいかない。
ただ、受験機会が多いというのは、便利のように思うが逆に、検定自身の価値を落としているような側面がある。
その意味でも、受験参考書も少なく、受験機会も少ないこの試験の1級はそれなりに価値は感じられると思う。

この認定試験も、パソコン黎明期では、情報処理技術者2種が汎用機を対象とした時代に、8ビットマイコンのBASICからPASCALなど、 個人ベースのプログラミングが必須という時代背景が生んだ認定試験であったように思う。 その後パソコン利用がプログラミング必須のものからRDBなどのミドルウエア利用のEUCという、現在のシスアド路線に変貌する中 このパーソナルコンピュータ利用技術認定試験は、パソコンを利用したプログラミングやハード知識という、技術者志向の認定試験として高い評価が得られている
現在は、パソコン検定が、利用技術に絞った(ちょうど、商工会議所のワープロ検定のパソコン版ともいえる)ものとして、注目されているが、この検定とは名称は似ているが、その評価目的とする技術・技能はあまり共通点が見られない

結果発表
インターネットでも結果発表が見れる



問い合わせ先
社)パーソナルコンピュータユーザ利用技術協会
105-0011 東京都港区芝公園3-5-22
http://www.pcua.or.jp/
電話03-3438-1869 FAX03-3438-1869

 


人気投票

検索エンジンJF3MXU
検索エンジンJF3MXU
を制作・運営 登録をお願いします

平成13年1月更新

作者ホームページ 資格記事一覧

post

西川敏弘 jf3mxu@hi-ho.ne.jp