|
資格検定区分:法務省系 土地家屋調査士
法務省
■資格検定の概要 : 他人の依頼を受けて、不動産登記の表示登記に必要な土地・家屋を調査・測量し、申請手続きをする専門資格である。 具体例をあげると、家を新築した場合、その家の種類(例:木造など)、床面積やなどの表示登記を行うのが土地家屋調査士の仕事 そして、所有権保存登記や抵当権の設定など「権利の登記」に関する業務を行う司法書士のテリトリーになるのである。 しかし、これらは一連の流れで行われることになるため、両資格のダブルライセンスの兼務や、業務提携などが行われていたりする。 それでは逆に、司法書士が、必ず土地家屋調査士を取得すべきと考えているかというと必ずしもそうではない。 私の友人の司法書士は、特定銀行相手の融資に伴う「抵当権設定」や「抹消」を専門にしておりそこまで手を広げないという方針のようだった また、別の友人の土地家屋調査士は、工学系の方で、司法書士に求められる法律知識の範囲も違い、法学のレベルも高いということで、あまり 簡単にダブルライセンスというようには、いかないようだ。 この資格は、測量や図面という範囲が含まれるので工学(建築・土木等)出身者の方も非常に多く、 建築士、測量士、測量士補の有資格者には2次試験の免除がある。 なお、2次試験は 平面測量、作図であるが、製図の実技が無い「測量士捕」で科目免除を狙うという 手段は、文系の受験者には有利であろう(ちなみに 建築士は製図は必須実技で求めるレベルも高い) ■時期などの情報 例年の場合の試験時期 :筆記8月 口述11月など ■備 考 :
法務省 URL:http://www.moj.go.jp/ その他参考になるページ 土地家屋調査士 受験生の部屋 土地家屋調査士受験生のためのホームページです 自分の勉強方法、予備校を選ぶ時の情報、予備校間・試験問題の情報交換 わからない所や・疑問点の解消などにお役立て下さい (土地家屋調査士 受験生の部屋 管理人さまより)
|