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資料提供:デジタル技能検定協会 デジタル技能検定協会(試験実施団体)試験担当者さまから 試験制度についてお知らせをいただきましたので、紹介します。 【実施団体】デジタル技能検定協会 【省庁別等区分】民間資格 【受験手続月】毎日24時間 【試験実施月】毎日24時間 【WEB】http://www.digiken.co.jp/ 【資格の概要】 様々なビジネスシーンで需要の高い「パソコンソフト」の実務的な 知識・技術力を客観的に証明する資格制度。 社団法人日本広告制作協会(OAC)の認定によって、デジタル技能検定協会が実施している。 申し込みから受験まで、インターネットを利用する。 時間や場所を問わず受験できる。 グラフィックソフトのスキルをはかる「DTPグラフィックデザイン」、 ホームページ制作のスキルをはかる「Webデザイン」、ビジネスソフ トのスキルをはかる「ビジネスユース」の3科目がある。 初級は「新卒者に求められるレベル」を想定した50問60分の選択式 問題。中級は「即戦力として活躍できるレベル」を想定した選択式 問題と、課題を制作する実技試験がある。 【受験資格】 インターネットに接続でき、E-mailアドレス所有していること (ただし、中級は受験科目の初級を合格していること) 【受験料】 各科目とも、初級:5,000円、中級:15,000円 【試験対策テキスト】 2001年春発売予定 以上のような内容で運営しております。詳細はデジタル技能検定のホ ームページをご覧ください( http://www.digiken.co.jp/ )。 補足説明・情報通信時代の資格検定ガイド主宰 西川敏弘 この検定試験は「パソコンソフトの使いこなし」を客 観的に証明するものです。社団法人日本広告制作協会(厚生労働省所轄)の認定のもので、文部省認定の「ディジタル技術検定」と名称が似ておりますが、まったく別 の資格です。「ディジタル技術検定」は、論理回路をはじめとする工業・電子エンジニア業界系で、全国各地で試験を受けるものであるに対して、この試験は、WEB製作、広告・デザインという業界の視点のものです。 さらに、資格試験といっても自宅で受験できるインターネット試験で、現在どれだけ認知度があるかは不明です
その結果、次のようなメールで、迅速なご回答をいただきました。 皆さんの、ご参考になればと思います <質問1> 合格したら与えられる証書類をお教えください 【履歴書添付用認定証(写)】 ・科目「DTPグラフィックデザイン」の履歴書添付用認定証 実寸サイズ:148mm×106mm(たて×よこ) ※履歴書添付用認定証(写)について 面接の前段階である書類審査でも、スキルを十分にアピールできるように用意しました。 履歴書の「資格欄」に記入するよりも、いっそう明確に自己PRできるよう、合格者全員に発行しています。 他の科目もデザインはほぼ同一です。科目名と色が異なります。 WEBデザインは緑。ビジネスユースは青です。 <質問2> 資格・検定証書の発行団体について 社団法人日本広告制作協会の認定とありますが... 「社団法人日本広告制作協会」が認定する認定証を、「デジタル技 能検定協会」の名称で発行します。 <質問3> また、デジタル技能検定協会というのは、どのような法人格の団体でしょうか 株式会社の一部門でよろしいでしょうか?(WEBでは、ポパルの事業部とありますが) その通りです。 デジタル技能検定協会は株式会社ポパルの一事業部です。 <質問4> 社団法人日本広告制作協会から試験実施・運営委託を受けた実施団体なのでしょ うかそれとも、デジタル技能検定協会(=ポパル社)の資格制度を社団法人日本広告 制作協会が、後援的な認定をされているのでしょうか デジタル技能検定協会(=株式会社ポパル)が実施・運営する資格 制度を、社団法人日本広告制作協会が認定しています。 <質問5> すなわち 資格認定(発行責任) 社団法人日本広告制作協会 試験制度運営 デジタル技能検定協会 という理解でよろしいでしょうか その通りです。 資格試験「デジタル技能検定」を運営・実施するのは「デジタル技 能検定協会」です。 この「デジタル技能検定協会」が実施する活動(資格制度)を「社 団法人日本広告制作協会」が認定しています。 少し事情を書きますと… 弊社(株式会社ポパル)は、日本広告制作協会、会員企業の中のひ とつです。 弊社の代表取締役社長は、日本広告制作協会の理事の一人です。 広告制作業界に優秀な人材を確保する活動の一環として、理事の1人 (弊社社長)が「デジタル技能検定の実施」を提案しましたが、運営, 資金等の問題にぶつかりました。そこで、弊社(協会=ポパル)が自 費で開発・運営・管理を担い、「社団法人日本広告制作協会」は認定 のみ行っています。 どうもありがとうございました。迅速・誠実な回答であり、イメージがなんとなくわかってきたように思います。 (情報通信時代の資格検定ガイド 主宰 西川敏弘) |