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電気通信主任技術者模擬試験CGI

設備管理(1種) 平成11年7月分

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配点は、あくまで参考にしてください

Auto Exam v0.1


問題  [1]
(1)次の文章は、ディジタルマイクロ波通信のけるフェージング対策について述べたものである。

[ ]内の(ア)〜(エ)に最も適したものを、下記の解答群から選び、その番号を記せ。

フェージング対策として用いられるダイバーシチ受信方式には、幾つかの種類がある。
[ ア ]ダイバーシチは、[ イ ]を用いることにより、フェージングによる品質劣化 が同時に発生する確率が低いことを利用した方式である。
[ ウ ]ダイバーシチは、[ エ ]に置くことにより、フェージングによる品質劣化 が同時に発生する確率が低いことを利用した方式である。



(ア)〜(エ)の解答群

@偏波 A時間 B周波数 Cスペース D複数の受信アンテナを受信点 E周波数の異なる複数の送信波 F単独の高い受信アンテナ G位相の異なる複数の受信波 H単独の低い受信アンテナ I位相の異なる複数の送信波 J単独の高い送信アンテナ K周波数の高い送信波 L単独の低い受信アンテナ M周波数の低い送信波


(1)アの解答

10  11  12  13  14 

(配点 2.5)


問題  [1]
(1)イの解答

10  11  12  13  14
 

(配点 2.5)


問題  [1]
(1)ウの解答

10  11  12  13  14
 

(配点 2.5)


問題  [1]
(1)エの解答

10  11  12  13  14
 

(配点 2.5)


問題  [1]
(2)次の文章はディジタル伝送方式で用いられる再生中継器の基本機能について述べたものである。

[ ]内の(オ)〜(ケ)に最も適したものを、下記のそれぞれの解答群から選び、その番号を記せ。
ただし、[ ]内の同じ記号は、同じ解答を示す。

(T)図は、再生中継器の基本ブロックを示したものである。


図中の(オ)、(カ)、及び(キ)の 機能の名称は、それぞれ[ オ ]機能、[ カ ]機能及び[ キ ]機能である。

(オ)〜(キ)の解答群
@圧縮 A復号 B標本化 Cリタイミング D変調 E量子化 F等化増幅 G低域フィルター H伸張 IPCM J識別再生 K高域フィルター Lμ則 MA則 N符号化 O誤り検出




[1](2)オの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  
[1](2)カの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  
[1](2)キの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  (ク)〜(ケ)の解答群
@フレーム同期のパルスのみからタイミング情報を再生する
A入力信号を復号し、伝送路で受けた雑音の影響を減少させることにより、SN比の良い波形にする。
B回線の以上の有無を監視し、異常が発生したときは 送信元に再送要求を行い、正常な信号の受信を確保する
C”1”か”0”かを識別し、元のパルスに再生し送出する
D入力信号を増幅し、伝送路で受けた波形ひずみを修正し、識別に適した波形にする
E入力信号からタイミング情報を抽出し、供給する
F伝送路で受けた波形ひずみや雑音による符号誤りを検出、訂正し、正しい信号に再生し送出する
G[ オ ]と[ カ ]とのクロック周波数の同期を合わせる必要があるための遅延時間を確保する
H符号化則により雑音と信号を識別し、再び符号化し送出する

[1](2)クの解答

9
 

(配点 2)


問題  [1](2)ケの解答

9
 

(配点 2)


問題  [2](1) 次の文章は、即時式電話交換網の接続品質の一つである接続遅延について述べたものである。
[ ]内の(ア)〜(オ)に最も適したものを、下記のそれぞれの解答群から選び、その番号を記せ。ただし、[ ]内の同じ記号は、同じ解答を示す。

接続遅延は、一般に、利用者が発呼してからダイヤル可能な状態になるまでの[ ア ]と、 ダイヤルを終了してから呼出し音等が利用者に送出されるまでの[ イ ]とに分けられる。
[ ア ]は、[ ウ ]ことなどにより、その向上を図ることができる。
[ イ ]は、通信網の構成において[ エ ]ことや、信号制御に[ オ ]方式を用いることなどにより、その向上を図ることができる。


(ア)〜(オ)の解答群
@セル A2面構成 B発信音遅延 C共通線信号 D群遅延 E伝送遅延 F個別線信号 Gフレームリレー H自動接続遅延(呼設定遅延) I手動接続遅延 J交換設備の処理能力を上げる K交換設備の収容加入者数を増やす L中継回線の多重度を少なくする M接続階梯の数を少なくする N中継回線数を増やす O中継回線数を減らす

[2](1)アの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2)


問題  [2](1)イの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2)


問題  [2](1)ウの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2)


問題  [2](1)エの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2)


問題  [2](1)オの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2)


問題  [2](2)
図に示すような伝送路で構成される通信ネットワークがある、図中の各区間の記号及び数値は その区間の信頼度を示し、各事業所の所内故障はないものとし、かつ、各事業所間の故障は独立に発生するものとする。
なお、大阪事業所と東京事業所間は、直通ルートのほか名古屋事 業所経由のう回ルートを有するものであるとする。
次の文章の[ ]内の(キ)〜(ク)に最も適したものを、下記のそれぞれの解答群から選び、 その番号を記せ。
なお、(キ)〜(ク)の数値は、有効数字2けたとする。

(T)広島事業所と大阪事業所間のネットワークの信頼度R1は、[ カ ]である。


(カ)の解答群
@Ra*Rb ARa+Rb B(1−Ra)*(1−Rb) C1−(Ra*Rb) D1−(Ra+Rb) E1−(1−Ra)*(1−Rb) F1/(Ra*Rb) G1/(Ra+Rb) H1/(1−Ra)*(1−Rb)

[2](2)カの解答

9
 

(配点 2.5)


問題  (U)大阪事業所と東京事業所間のネットワークの信頼度R2は、[ キ ]である。
(V)東京事業所と仙台事業所間のネットワークの信頼度を0.90以上とするため、図中の点

10  11  12
 

(配点 2.5)


問題  [2](2)クの解答

10  11  12
 

(配点 2.5)


問題  [2](2)ケの解答

10  11  12
 

(配点 2.5)


問題  [3](1)次の文章は、JISに規定されているオペレーションズリサーチ用語の投資取替理論に関する用語について述べたものである。[ ]内の(ア)〜(カ)に最も適したものを、下記の解答群 から選び、その番号を記せ。
ただし、同じ番号を重複使用してもよい。

(T)現価係数は、[ ア ]を[ イ ]に換算するための係数である。
(U)資本回収係数は、[ ウ ]を[ エ ]に換算するための係数である。
(T)年金現価係数は、[ オ ]を[ カ ]に換算するための係数である。


(ア)〜(カ)の解答群

@収益 A計算利率B減価償却費 C支出D回収期間E現在の価値 Fn期後の価値 Gn期間の均等払いの価値

[3](1)アの解答

8
 

(配点 1.67)


問題  [3](1)イの解答

8
 

(配点 1.67)


問題  [3](1)ウの解答

8
 

(配点 1.67)


問題  [3](1)エの解答

8
 

(配点 1.67)


問題  [3](1)オの解答

8
 

(配点 1.66)


問題  [3](1)カの解答

8
 

(配点 1.66)


問題  [3](2)次の文章は、鉛畜電池の原理などについて述べたものである。
[ ]内に(キ)〜(ケ)に最 も適したものを、下記のそれぞれの解答群から選び、その番号を記せ。
アの解答

(T)鉛畜電池の化学反応を説明した次のA〜Cの文章の記述は[キ]
A 正極は鉛(Pb)、負極は(PbO)で、これらが電解液中の硫酸(HSO)と反応し
    て放電する。
B 充電により、鉛イオン(Pb2+)が析出し、水が生成される
C 放電により、正極も負極も電解液中の硫酸(HSO)と反応して硫酸鉛(PbSO)と水が生成される



(キ)の解答群
@Aのみ正しい
ABのみ正しい
BCのみ正しい
CA,Bが正しい
DA,Cが正しい
EB,Cが正しい
FA,B,Cの全てが正しい
GA,B,Cの全てが正しくない
[3](2)キの解答

8
 

(配点 3.34)


問題  [3](U)鉛畜電池の電解液について説明した次のA〜Cの文章の記述は、[ク]電解液の鉛イオン(Pb2+)の割合は、充電量、放電量に比例するため、鉛イオンの量から充電量、放電量を推定することができる
B 電解液の比重は、充電によって上がり、放電によって下がる
C 電解液中の水は、放電により電気分解されて、酸素ガスと水素ガスになる


(ク)の解答群
@Aのみ正しい
ABのみ正しい
BCのみ正しい
CA,Bが正しい
DA,Cが正しい
EB,Cが正しい
FA,B,Cの全てが正しい
GA,B,Cの全てが正しくない
[3](2)クの解答

8

 

(配点 3.33)


問題  B(V)鉛畜電池の充電について説明した次のA〜Cの文章の記述は、[ケ]放電した鉛畜電池を充電する場合、通常、充電の初期・中期では定電流で、充電の終期では定電圧充電で行う。
B 鉛畜電池の自己放電を補うため、鉛畜電池に微小充電電流を流入するように一定電圧で行う充電を浮動充電という。
C 組電池として使用している個々の鉛畜電池に生じた充電状態のばらつきをなくすため、一
定電圧で行う充電を均等充電という

(ケ)の解答群


@Aのみ正しいABのみ正しいBCのみ正しいCA,Bが正しい DA,Cが正しいEB,Cが正しい FA,B,Cの全てが正しいGA,B,Cの全てが正しくない


[3](2)ケの解答

8

 

(配点 3.33)


問題  [4](1)次の文章は、JISに規定されている信頼性に関する用語について説明したものである。
(ア)〜(ウ)の説明文に最も適したものを、旗鼓の解答群から選び、その番号を記せ。
(ア)修理系が規定の時間で機能を維持している確率、又はある期間中に機能を維持する時間の割合である
(イ)修理系の最初の故障までの動作時間の平均値である
(ウ)修理系の相隣る故障間の動作時間の平均値であり、平均故障間隔である。


(ア)〜(ウ)の解答群
@MTTRA故障寿命 BMTTFF C動作必要時間
DMTTFE耐用寿命FLTFRGアベイラビリティHMTBFI信頼係数 J信頼度関数  K平均アップタイムLARLM修復率N故障率関数 O偶発故障期間


[4](1)アの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 3.34)


問題  [4](1)イの解答


10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 3.33)


問題  [4](1)ウの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 3.33)


問題  [4](2)次の文章は、電話網の共通線信号方式について述べたものである[]内の(エ)〜(ク)に最も適したものを、下記のそれぞれの解答群から選び、その番号を記せ。
(T)共通線信号方式は、交換機相互間で多数の通話回線に対し通話回線とは別の信号転送専用の 回線を設けて、通話の接続制御及びサービス制御に関する制御信号並びに通信網の管理制御信
号などの[エ]を転送している。したがって、この方式では、一つの信号回線で多くの通話回線の制御信号などを転送している。
信号路網の構成は、交換ノードの多い網の場合、経済性を考慮して、一般に、通話路網に対して、[ オ ]を設けた[カ ]の構成を採り、かつ、信頼性の確保の点から[キ]としている。


(エ)〜(キ)の解答群
@わたりA局間信号 B個別線信号C加入者線信号 D対応E端末制御Fベアラ信号G反二重通信H非対応 I2面構成Jマーカ制御K全二重通信LISUP(ISDN User Part)MMFC(Multi−FrequencyNSTP(Signal Transfer Point)


[4](2)エの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  [4](2)オの解答


10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  [4](2)カの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  [4](2)キの解答

10  11  12  13  14  15
 

(配点 2)


問題  [4](2)(U)個別線信号方式と比較した共通線信号方式の特徴について説明した次のA〜Cの文章の記述は、[ク]。

制御信号を一括して高速度で転送できるため、通話品質が向上する。

通話回線と信号回線の伝送ルートを分けることができるため、伝送路の故障による通話サービスの低下が少ない。

扱える制御信号の種類が多く、呼の接続状態にかかわりなく双方向の制御信号をいつでも転送できる。


(ク)の解答群


@Aのみ正しいABのみ正しい BCのみ正しい CA,Bが正しい DA,Cが正しいEB,Cが正しい FA,B,Cの全てが正しいGA,B,Cの全てが正しくない


(ク)の解答群


@Aのみ正しいABのみ正しい BCのみ正しいCA,Bが正しいDA,Cが正しいEB,Cが正しいFA,B,Cの全てが正しいGA,B,Cの全てが正しくない


[4](2)クの解答

8
 

(配点 2)


問題  [5](1)次の文章は、JISに規定されている品質管理などで用いられる管理図について述べたものである。[]内の(ア)〜(エ)に最も適したものを、旗鼓の解答群から選び、その番号を記せ。
ただし、[]内の同じ記号は、同じ解答を示す。
(T)管理図には、[ア]を示す[イ]の線を引いておき、これに品質又は[ウ]の条件などを表わす点を打っていき、点が[ア]線の中にあり、点の並びかたにくせがなければ
[ウ]は安定な状態にあり、[ア]線の外に出たり点の並び方にくせが現れれば、見逃せない原因があったことを示す。


(ア)〜(ウ)の解答群
@共分散 A平均値 B信頼限界CバーンインD3本E管理値F管理限界Gシステム有効度H一対I特性値J特性要因 KライフサイクルL工程MFTA NOC曲線 O信頼度配分


[5](1)アの解答

10  11  12  13  14  15  16
 

(配点 2.5)


問題  [5](1)イの解答

10  11  12  13  14  15  16

 

(配点 2.5)


問題  [5](1)ウの解答

10  11  12  13  14  15  16

 

(配点 2.5)


問題  [5](1)
(U)
(T)の「点の並び方にくせが現れる」状態を説明した次のA〜Cの文章の記述は、[エ]A 点の並び方が周期的に上下して現れている状態
B 点の並び方が中心線の上又は下に多く連続して現れている状態
C 点の並び方が中心線を中心に上と下に不規則に現れている場合


(エ)の解答群
@Aのみ正しい
ABのみ正しい
BCのみ正しい
CA,Bが正しい
DA,Cが正しい
EB,Cが正しい
FA,B,Cの全てが正しい
GA,B,Cの全てが正しくない
[5](1)エの解答

8
 

(配点 2.5)


問題  [5](2)
次の文章はデータ伝送の誤り制御方式について述べたものである。[]内の(オ)〜 (ク)に最も適したものを、下記のそれぞれの語群から選び、その番号を記せ。
(T)データ伝送において、通信回線上の雑音、瞬断などにより発生する符号誤りを検出・訂正するために各種の誤り制御方式が用いられている。
データ伝送の誤り制御方式は、伝送する情報に[オ]を付加する方式と、[カ]に 冗長性を持たせる方式とに大きく分けられる。



(オ〜カ)の解答群
@ヘッダA伝送方式 Bポーリング C変換装置D回線制御E冗長ビットFサンプリングビットGスタート・ストップビット
[5]オの解答

8
 

(配点 2.5)


問題  [5]カの解答

8
 

(配点 2.5)


問題  [5](U)データ伝送において、符号誤りの検出方法には、次の方式などがある。
A 冗長度符号チェック(CRC)方式では、[キ]
Bパリティチェック方式では、[ク]している
(キ)〜(ク)の解答群
@送信側で情報を符号化するとき、符号の中の ”1” の数が一定となるようにした符号として送出し、受信側では符号の中の  ”1” の数を調べて一定かどうかによって誤りを検出
A情報の符号多項式をF(x)、m次の生成多項式をG(x)とし、
・F(x)をG(x)で除して得られた余りR(x)を、x ・F(x)に付加して構成した符号として送出し、受信側ではこの符号をG(x)で除した
余りR(x)により誤りを検出 したか否かを判定
B符号長 n ビット、その中のチェックビットをmビットとし、
n<=2 −1を満足するように構成した符号として送出する。この符号は、符号長nが長くなるほど、相対的に少ないチェックビットですむ利点があり、2重誤りを検出可能なもの
C n-1ビットの与えられた情報ビットに対して1ビットの冗長ビットを
付加した符号を構成し、nビットの中の”1”の総数が偶数(又は奇数)なるように冗長ビットを与えた符号として送出し、受信側では”1”の数が偶
数個(又は奇数個)であるか否かにより誤りを検出


[5]キの解答

8
 

(配点 2.5)


問題  [5]クの解答

8
 

(配点 2.5)



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記載事項については細心の注意をもって、作成しましたが、利用した結果について、仮に何らかの不利益が生じても当方では責任を負いかねます。(情報通信時代の資格検定ガイド「はじめに」より転載)